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■“果物の産地 やまのうち”から“プロの味”を直送 悠久ファームがある、長野県山ノ内町は、果樹栽培に恵まれた気候により、県内でも有数の果物の産地です。 志賀高原から流れる清涼な雪解け水、日当たりがよく、たっぷりと降り注ぐ太陽の光、そして、果物がより一層甘くおいしく育つ鍵となる昼夜の寒暖差。

悠久ファームは、そんな山ノ内町の中でも、湯ノ里「湯田中・渋温泉」に程近い、知る人ぞ知る日本でも有数の果物栽培適地「山ノ内町平穏(ひらお)」標高550m~600mに、位置しています。 ■果物栽培適地「山ノ内町平穏(ひらお)」とは 冬は、50~80cmの雪に覆われ、マイナス10℃以下になる朝もあります。 本州のど真ん中とはいえ、準高冷地であるため桜の開花は4月中旬~下旬。 りんごの花は5月の連休後半に開花します。稀に、晩霜の被害にも遭うこともあります。
夏は、昼間30℃超えることも多く、最高気温は都心とさほど変わりませんが、朝晩は気温が下がり、寝苦しい夜は数えるほどしかありません。 ただ、山沿いに位置するため、何年かに一度は「降雹(こうひょう)」による大被害に遭います。
台風が日本海側の沿岸を進んだときには、突風で殆ど収穫にならなかったこともあり、南風は強く吹きやすい地形です。
南傾斜の地形によって、太陽の光をたっぷりと浴び、おいしく、真っ赤に着色した果物が実ります。 そして、平地の圃場と違い、昼夜の寒暖差があることから、果物がストレスを感じ、より甘みを増すだけでなく、ギュッと実締まりが良くなります。 蜜入りりんごであれば、朝晩の冷え込みの激しさによって、蜜の入りが良くなります。 ■“一番おいしい”をお届けするために 果物栽培に適した環境ならではの、ここでしか出せないおいしさ。 その“一番おいしい瞬間”をお届けするために、タイミングを見定めて、完熟期に収穫を行います。 日持ちを考慮して、完熟より少し早く収穫する農園さんもありますが、悠久ファームでは“一番おいしい瞬間を味わってもらいたい”という想いから、早採りはしていません。 また、最初に採ったものと最後に採ったものの品質の差をできる限り最小限に抑えるべく、完熟期を迎えたら一気に収穫します。 短期間での収穫は大変ではありますが、“一番おいしい瞬間”をお届けするために、収穫期へのこだわりを捨てません。 ■安心して召し上がっていただくために 減農薬と100%有機質肥料(りんごはほとんど無肥料栽培)で、作物が持っているパワーを最大限に引き出し、活力ある葉で養分をつくり、糖酸比バランスの良い果物を栽培すべく、「剪定」と「摘果」に重きを置き、日々努力を重ねています。
 そして、小さなお子さんからご年配の方まで、安心して召し上がっていただけるように、環境への配慮と安全性の認証を取得しています。 長野県では、環境と調和し自然と共生する持続性の高い農業を一層推進するため、平成21年産農産物から知事認証の「信州の環境にやさしい農産物認証制度」に取り組んでいます。 地域の一般的な栽培方法と比較して、化学肥料及び化学合成農薬を50%以上(一部30%以上)削減した方法で生産された農産物が認証を受けられます。 悠久ファームでは、 化学肥料を50%以上、化学合成農薬を30%以上削減し、栽培を行っております。 “果物の産地やまのうち”で、“果物栽培のプロが育てた味”を、ぜひご賞味ください。 悠久ファーム 園主 滝沢 敏